このページには自動翻訳されたテキストを含めることができます。
PDFページをレイアウトする方法
PdfDocumentBuilder.Generate メソッド は、Document タイプのオブジェクトをデリゲートに提供しま す。そのオブジェクトの Pages メソッドを使用してド キュメント ページを作成します。 PageLayout タイプのパ ラメータを受け入れるデリゲートをメソッドに提供する必要があります。
PDF ドキュメント内のすべてのページが同じレイアウトである場合は、メソッドを 1 回呼び出すだけで十分で
す。 ドキュメント内に異なるレイアウトがある場合は、Pages
メソッドを複数回呼び出してください。 た
とえば、メソッドを 1 回呼び出して表紙をレイアウトできます。 次に、メソッドを再度呼び出してレポート
本文を記述します。
Pages
を呼び出すたびに、少なくとも 1 つのページが作成されます。 コンテンツが提供されていない場
合、作成されたページは空であってもかまいません。
この記事は、PDF 生成のための Layout API に関するシリーズの一部です。 API を初めて使用する場合は、ま ず Layout API の使用開始 の部分をお読みください。
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コンテンツスロット
ページのレイアウトを記述するには、事前定義されたコンテナを使用します。 私はそれらをコンテンツスロッ トとも呼びます。 これらのコンテナにアクセスするに は、PageLayout オブジェクトのメソッドを呼び出します。
メイン スロットには、Content
、Header
、Footer
の 3 つがあります。 追加コンテンツ用の 2つのス
ロット: Background
と Foreground
。 デフォルトでは、5 つのコンテナーはすべて空であり、ページ領域
を占有しません。 要件に応じてページ コンテンツをスロット間で分散します。
コンテナを使用してページをレイアウトする方法については、コンテナとそのコンテンツ の記事を参照してくださ い。
ヘッダーとフッター
ヘッダーとフッターのコンテンツがそれぞれ Header スロットと Footer スロットに入るということを 知っても驚かないでしょう。 API は、生成された各ページのメイン コンテンツの上下でこれらのスロットを 繰り返します。 Layout API は、ヘッダーまたはフッターのコンテンツをページ間で分割することはありませ ん。 ヘッダーまたはフッターがページに収まらない場合 は、LayoutException が発生します。
メインコンテンツ
画像、表、テキストなどのメイン ページのコンテンツ は、Content スロットに入ります。 Layout API は、そのコンテンツを自動的にページに分割します。
次のコードは、単純なテキスト コンテンツをすべてのメイン コンテンツ スロットに割り当てます。 この コードは、スロットの背景色も設定します。
PdfDocumentBuilder.Create().Generate("pages-main-slots.pdf", doc => doc.Pages(pages => {
pages.Header()
.Text("This text goes to the header")
.BackgroundColor(new PdfRgbColor(66, 135, 245));
pages.Content()
.Text("The main content goes in this slot")
.BackgroundColor(new PdfRgbColor(242, 233, 206));
pages.Footer()
.Text("This is the footer contents")
.BackgroundColor(new PdfRgbColor(194, 192, 188));
}));
pages-main-slots.pdf のコードの結果を確認してくだ さい。
ご覧のとおり、各スロットはページの一部のみを占めています。 正確な領域は、スロット内のコンテンツに
よって異なります。 Header スロットはページの上
部に貼り付けられます。 Content スロットは
Header
の直後から始まります。 Footer スロット
は一番下にくっついています。
追加コンテンツ
Background と
Foreground は、透かし、オーバーレイ、背景に
使用できるコンテナを提供します。 Background
スロット内のすべてのコンテンツは、ページのヘッダー、
フッター、およびメイン コンテンツの下に配置されます。 Foreground
スロットのコンテンツは、ページに
追加されたすべてをカバーします。
これらのコンテナはページ全体を占めます。 これは、これらのコンテナのユニークな機能です。 API は、生 成された各ページでコンテンツを繰り返します。 ヘッダー コンテナーとフッター コンテナーの場合とまった く同じです。
Foreground
コンテナーと Background
コンテナーの使用方法を示すために、上記のコードにいくつかの行
を追加しました。
PdfDocumentBuilder.Create().Generate("pages-all-slots.pdf", doc => doc.Pages(pages => {
// ...
pages.Background()
.Background(new PdfRgbColor(208, 227, 204));
pages.Foreground()
.Rotate(45)
.Text(new string(' ', 30) + "Your watermark could go here, in the foreground");
}));
Background コンテナについては、テキストなど は提供しません。 背景色のみ指定します。 ヘッダー、メインコンテンツ、フッターの下のすべてがその緑色 の色合いで表示されます。
Foreground コンテナ内のコンテンツを回転し、 それにテキストを追加します。 先頭にスペースがあるため、テキストはヘッダーまたはフッターの内容をカ バーしません。 すべてのコンテナのコンテンツがページに表示されます。
コードの結果は pages-all-slots.pdf で確認できま す。
設定
これまでのすべてのコード スニペットは、ページを構成するコンテナに焦点を当てていました。 ここでは、 コンテンツ スロットではなく、ページ自体をカスタマイズする方法を見てみましょう。
ページを設定するには、PageLayout クラスのメソッドを使
用します。 PageLayout
オブジェクトは複数のページを記述することができることに注意してください。 メ
ソッド呼び出しは、記述したすべてのページに影響します。
サイズ
おそらく、最も基本的な設定はページ サイズです。 Size メソッドを使用して、ページに事前定義されたサ イズの 1 つを指定できます。 A4、Ledger、Monarch Envelope などの通常のサイズがすべてあります。
オプションで、ページの方向を指定できます。 幅と高さをポイント単位で指定することで、カスタム ページ サイズを設定できます。
余白
ページの余白は、ページの読みやすさ、美しさ、全体的な構成に寄与する場合があります。
Margin メソッドを使用して、すべてのマージンをポ
イント単位で同じ値に設定します。 垂直方向または水平方向のマージンのみを設定するに
は、MarginVertical および
MarginHorizontal メソッドを使用しま
す。 各マージンを個別に指定するには、MarginLeft/Top/Right/Bottom
メソッドを使用します。
テキストスタイル
Layout API は、テキストスタイルを作成するための TextStyle クラスを提供します。 スタイルを作成してテキス トに適用し、希望の外観を実現します。
ページ上のテキストの大部分で同じスタイルが使用されている場合があります。 そのスタイルをページのデ フォルトのテキスト スタイルとして設定できます。 デフォルトのスタイルは、メイン コンテンツ スロット 内のすべてのテキストに影響します。 ただし、特定の要素のデフォルトのスタイルをオーバーライドすること はできます。 見た目が異なるテキスト部分に別のスタイルを適用するだけです。
PdfDocumentBuilder.Create().Generate("pages-text-styles.pdf", doc =>
{
var defaultStyle = TextStyle.Parent.FontSize(30);
var tightSpacing = TextStyle.Parent.LetterSpacing(-0.1);
doc.Pages(pages =>
{
pages.TextStyle(defaultStyle);
pages.Content().Text(t =>
{
t.Line("This line uses the default text style.");
t.Line("This line uses a tight letter spacing.").Style(tightSpacing);
t.Line("This line uses the default text style, again.");
});
});
});
コードの結果は pages-text-styles.pdf で確認でき ます。
Document.Typography メソッドを使用してドキュ メント全体のテキスト スタイルを設定できることに注意してください。 Typography クラスの各プロパティは、ユースケースのスタ イルを定義します。 これらのスタイル は、PageLayout.TextStyle メソッドで指定され たスタイルをオーバーライドします。 たとえ ば、Typography.Body プロパティ は、Content コンテナ内のテキストのデフォルトの スタイルをオーバーライドします。
コンテンツディレクション
右から左に書かれる言語があります。 Layout API は、これらの言語のテキストを問題なく処理します。 ただ し、テキストの方向を明示的に指定する必要があります。
ページ上のテキストの大部分が RTL 言語である場合は、ページのデフォルトのコンテンツ方向として右から左 を設定できます。 ページ内の任意のコンテナに異なる方向を指定できるようになります。
PdfDocumentBuilder.Create().Generate("pages-content-direction.pdf", doc =>
{
var defaultTextStyle = doc.TextStyleWithFont(SystemFont.Family("Calibri"));
doc.Pages(pages =>
{
pages.Size(PdfPaperSize.A6).TextStyle(defaultTextStyle);
pages.ContentFromRightToLeft();
pages.Content().Column(column =>
{
column.Item()
.ContentFromLeftToRight()
.Text("There are languages written from right to left.");
column.Item()
.Text("هناك لغات تكتب من اليمين إلى اليسار.");
column.Item()
.Text("יש שפות שנכתבות מימין לשמאל.");
});
});
});
上記のコードでは、デフォルトのコンテンツ方向として右から左に設定しています。 英語バージョンのフレー ズを含むコンテナの場合は、方向を左から右に変更します。 コードの結果は pages-content-direction.pdf で確認できま す。
ページ番号
PDF を生成するとき、Layout API は現在のページ番号を自動的に計算します。 また、ドキュメント内の総 ページ数も計算されます。 任意のテキスト コンテナの CurrentPageNumber メソッドと PageCount メソッドを呼び出すことで数値を 取得できます。 コンテナーがヘッダー、フッター、またはメイン コンテンツスロットにあるかどうかは関係 ありません。
PdfDocumentBuilder.Create().Generate("pages-page-numbers.pdf", doc => doc.Pages(pages =>
{
pages.Content().Text(t =>
{
t.Span("This line is on page ");
t.CurrentPageNumber();
t.Line();
t.Line("Check the footer.");
});
pages.Footer().Row(r =>
{
r.AutoItem().Text("Created with Docotic.Pdf Layout API");
r.RelativeItem(2).Text(t =>
{
t.AlignRight();
t.Span("Page ");
t.CurrentPageNumber();
t.Span(" of ");
t.PageCount();
});
});
}));
コードの結果は pages-page-numbers.pdf にありま す。
どちらのメソッドも、数値の書式設定に使用できる TextPageNumber を返します。
PDF ドキュメントにヘッダーとフッターを追加する の例は、ページ番号にカスタム書式設定を適用する方法を示しています。
サンプル コード
前述の機能をさらに詳細にカバーするサンプル アプリがいくつかあります。 ぜひ時間をかけてチェックして みてください。